数学の本について思うこと

By | 2017年8月6日

今日は、池袋のジュンク堂で数学書を漁(あさ)り、ヤフオクでも数学書を大人買いしてしまいました。

私は暇があると、数学系の本及び生物系の本を読んでいるわけですが、生物学という学問は日々新たな発見があり、それによって学説が次々と書き換えられていきます。

それに比べて数学は、一旦真理が確定されると決して覆りません。確定した真理の延長線上に新たな論理が構築されていきます。

なので、生物学の本は改定が頻繁に繰り返されるのに対し、数学の教科書はそれほど多くは改定されません。

私が学部生だった頃(25年以上前)は、解析学は高木貞治先生の「解析概論」、線形代数は佐竹一郎で先生の「線型代数学」を読むようにと言われました。私は解析学(関数解析)が専攻でしたので、その後は解析というと田村二郎先生の「解析関数」とか、伊藤清三先生の「ルベーグ積分入門」、黒田 成俊先生の「関数解析」が定番でしたね。

これらの本は、今も名著と言われており、折に触れて各大学のシラバスの参考書として紹介されているようです。

でも今になってこれらの本を見てみると、かなり内容が濃いです。濃すぎます!。数学の研究者になるのであればいいかもしれませんが、私のようにあまり才能がない者にとっては、大学4年間で全てを理解するのはかなりしんどかったです。

結構、周りのみんなも全てを理解していなかったんじゃないかな。

翻って今の時代を見ると、これらの本も未だに現役ですし、もっと読者の立場に立ち平易な言葉で説明された数学書が数多くあります。

羨ましいですね。

現在、大学生時代の数学の復習をしているわけですが、数学書について多様な選択肢が選べるようになった今の時代は、確実に私が学生だった頃より恵まれていると思います。

できることなら、この恵まれた環境の中ですばらいい数学者が育って欲しい者です。

私は私でコツコツを勉強していきます。自己満足のために。

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